研課題
J-GLOBAL ID:202104015855790949  研究課題コード:10102360

創薬研究の迅速化を目指したヒト薬物相互作用評価システムの開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 遺伝子実験センター, 教授 )
研究概要:
ヒトへ投与された複数種の薬物により、重篤な副作用をもたらす「薬物相互作用」が生じる事が知られている。本研究では、先に明らかになっているシトクロムP450酵素の活性評価技術を応用し、全ヒト薬物代謝の30%に関与するP450(CYP3A4)酵素と薬物輸送MDR1トランスポーターを組み込んだバイオアッセイ系の開発を試みた。その結果、(CYP3A4)酵素と薬物輸送MDR1トランスポーターの活性測定が可能となった。今後は、薬物相互作用を正確に予測する安全性評価の効率化へと利用可能となることが示唆された。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る