研課題
J-GLOBAL ID:202104015893450957  研究課題コード:11104551

宿主体内で簡便に作製できる自家組織心臓代用弁「バイオステントバルブ」の創出と経カテーテル大動脈弁移植への適用

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 心臓血管外科学, 専攻医 )
研究概要:
本研究開発期間の後半(平成24年4月1日~平成24年7月31日)でTAVI用自家結合組織心臓代用弁「バイオステントバルブ」の設計、開発を行った。3Dプリンターを用いてアクリル製の鋳型を設計、既存のステントと組み合わせることで鋳型を作製した。これをビーグル犬の皮下に埋入し約4週後に摘出し鋳型を抜去すると、自家結合組織で形成された3枚の弁葉がステント内部に形成され、結合組織はステントと強固に結合していた。今後、拍動型循環回路での耐久性評価などを行い、実験動物への心臓弁位への移植を行う予定である。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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