研課題
J-GLOBAL ID:202104015917664910  研究課題コード:08001110

酸化剤を必要としない効率的アルコール酸化反応系の開発

実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 基礎工学研究科, 特任助手 )
研究概要:
アルコール酸化反応は、医薬・香料中間体として有用なアルデヒド及びケトンを合成する重要な工業反応である。しかし、従来のアルコール酸化反応の多くは有害な酸化剤を用いた量論反応にて行われており、反応後に生成する廃棄物の処理など原子効率の低さに問題があった。そこで、代表者のグループでは無機層状化合物ハイドロタルサイト(HT)に銀を固定化した触媒Ag/HTを用い、酸化剤を必要としないアルコール酸化反応系を開発した。本課題研究ではAg/HT触媒系の適用範囲を拡張し、クリーンかつ高効率なカルボニル化合物合成プロセスの開発へと展開する。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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