研課題
J-GLOBAL ID:202104016061234622  研究課題コード:20348687

オゾン-マイクロ波援用触媒反応を基盤とした難処理排ガス浄化技術の開発

体系的課題番号:JPMJTR20TE
実施期間:2020 - 2022
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院総合理工学研究院, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR20TE
研究概要:
工場、事業所から排出される低濃度の揮発性有機化合物(VOC)の処理の高効率化は産業界から強く求められている。本研究では、オゾン酸化触媒反応、マイクロ波加熱触媒反応を複合化し、高効率のVOC酸化分解プロセスを開発する。階層構造を有する酸化マンガンを基剤とし、その形態や組成を調整すること、メソ・マクロ構造を制御することにより、オゾン酸化分解特性、マイクロ波加熱下での触媒の昇温・酸化特性を向上させる。プロトタイプの試験装置を用いて各種VOCの分解反応を行い、実用的な装置を設計するための基礎的知見を取得する。さらに、喫緊の社会的課題である空気中のバイオエアロゾル除去技術への適用性について実証する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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