研課題
J-GLOBAL ID:202104016114354307  研究課題コード:11101244

牛流行性神経疾患の生前診断法の確立

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 農学部, 准教授 )
研究概要:
本研究の目標は、牛の中枢神経疾患におけるCT検査および脳脊髄液検査の有用性を評価し、病原体の検出および新規バイオマーカーの確立を目指すものであった。CT検査によって水頭症などの器質的病変(構造変化を伴う病変)については高精度に診断可能であった。脳脊髄液検査を利用した感染性疾患の診断では、ウイルス検出には至らなかったが、マイコプラズマ感染症の検出には有用性を見いだした。新規バイオマーカーの確立については、既存の測定装置の故障があり、本研究で導入した検出装置単独では使用が出来ず、十分な結果を残せなかった。今後は症例数の集積と、測定装置の変更による研究継続により、新規バイオマーカーの探索を進める。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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