研課題
J-GLOBAL ID:202104016178988598  研究課題コード:7700004553

難散的な立体モデルの高圧縮プログラムの開発

実施期間:2005 - 2005
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学部 )
研究概要:
医療画像に基づく臓器のモデリングや,金型製造における切削シミュレーション,ロボットビジョンでの環境モデルの生成など様々な分野で,立体形状を微細な直方体の集積として,コンピュータ内に離散的に表現する技術が普及している.この離散的な立体モデリング手法では,形状を十分な精度で表現するためには,膨大な数の直方体を記録する必要があり,巨大な記憶容量(数百MBから数GB)を要するという問題が発生している.応募課題は,この離散的な立体データを高効率・高精度に圧縮保存する技術の開発である.離散的な立休モデルにはデジタル画像と共通した性質があるため,画像圧縮の手法を拡張し利用することで,精度を維持しつつ高圧縮(もとデータの1%程度)することが可能となる.圧縮によりデータの読み込み・書き込み時間が減少するので,処理の高速化も同時に達成されることになる.
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る