研課題
J-GLOBAL ID:202104016194544861  研究課題コード:12101972

癌の骨転移と軟部組織転移の同時診断・治療を可能とする放射性薬剤の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医薬保健研究域 薬学系 )
研究概要:
癌への輸送担体としてc(RGDfK)ペプチドを、骨への輸送担体として(Asp)n (n = 8, or 11)を、放射性ガリウムの配位子としてDOTAを同一分子内に有する化合物Ga-DOTA-(Asp)n-c(RGDfK) (n = 0, 8, or 11)を設計、合成し、in vitroにおけるハイドロキシアパタイトとの結合実験、in vivoにおけるU87MG担がんマウスにおける評価を行った。その結果、溶骨性、造骨性骨転移と原発巣に集積しうる放射性薬剤の開発に成功した。これは、申請時に考えていた内容とほぼ一致するものであり、本研究の目的を達成できたと言える。今後は、本研究内容を発展させ、診断のみならず、治療用放射性核種で標識した化合物を用いた治療実験を行い、動態データと治療効果との相関を調べることにより、診断と治療をカップリングした包括的診断治療法の開発を目指す。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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