研課題
J-GLOBAL ID:202104016426681321  研究課題コード:09156598

アルギン酸部分分解物のα-グルコシダーゼ阻害作用を利用した食後血糖上昇抑制食品の開発と応用

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 看護栄養学部, 教授 )
研究概要:
アルギン酸に対する分解能が強いSUN-53菌を用いてアルギン酸を培養し、低分子分解物Algを作成した。このAlgはスクラーゼやマルターゼに対して強い拮抗阻害を示すので、同時に摂取した糖質の消化が阻害されるために血糖を上昇させない食品開発が可能となる。今後、このAlgの物理化学的性質を明らかにすると共に、大量生成法を試みる。また、ラットへショ糖とAlgを同時投与して血糖上昇が抑制されることを実証する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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