研課題
J-GLOBAL ID:202104016455711787  研究課題コード:11102150

組織再生を目的としたコラーゲン結合性ヒト型上皮成長因子の生産法確立

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医学部, 教授 )
研究概要:
上皮成長因子(EGF)をコラゲナーゼ由来のコラーゲン結合ドメイン(CBD)と融合して高密度コラーゲンパッチにアンカーリングすることにより、局所で持続的に表皮、結合組織、粘膜上皮の増殖を促進できた。この新規材料は鼓膜形成術の医療材料として最適であり、様々な再生医療への展開も期待される。本課題では、1)ヒト型EGF-CBD融合タンパク質遺伝子を全合成し、2)GMP生産に適するベクターを構築して、3)生産用宿主と培養条件を検討することにより、ヒト型コラーゲン結合性上皮成長因子の生産法を改善し、評価法を確立した。また、その過程でベンチャー企業に対して秘密保持契約のもと情報提供を行い、当該シードのライセンス契約が実現間近となった。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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