研課題
J-GLOBAL ID:202104016462725033  研究課題コード:21445900

With/postコロナ社会におけるナノ粒子の有効活用を目指した、日本発の生体試料応用型1粒子ICP-MSの開発

体系的課題番号:JPMJTM20Q9
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20Q9
研究概要:
新型コロナ感染の予防のため、抗ウイルス活性を有するナノ粒子の開発/利用が拡大している。一方で、ナノ粒子は、1生体内で存在様式を変化(イオン化/再粒子化など)させ、2存在様式の違いは、予期せぬ有害反応(免疫異常など)に加え、期待した抗ウイルス活性も変化させることに繋がる。そのため、生体内での存在様式と存在量を知ることが、with/postコロナ社会で、ナノ粒子を有効かつ持続的に利用する鍵となる。しかし、その分析手法が乏しく、理解に至っていない。本観点から、申請者は、ナノ粒子の生体内での存在様式/存在量の解析が可能な「生体試料応用型1粒子ICP-MS」の基盤を先駆けて提案してきた。そこで本研究では、本手法の実用化を目指す。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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