研課題
J-GLOBAL ID:202104016505759190
研究課題コード:09157031
植物油を用いた中間育成用養魚飼料の改善
実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 農学部, 准教授 )
研究概要:
養殖魚の多くは肉食であり、栄養源として炭水化物をうまく利用することができない。そのため、魚類の養殖に用いられる配合飼料(養魚飼料)の成分は、主にタンパク質(魚粉)と脂質(魚油)で構成されている。魚類は生命活動のエネルギーを主に脂質やタンパク質から産生しており、成長の効率化には脂質がエネルギー源として利用されることが望ましい。脂質のエネルギー転換効率は、脂質の脂肪酸構成によって影響を受けると考えられている。エネルギー転換効率が良い脂質源を用いることによって、餌料中のタンパク質が効率的に魚体に蓄積させ、養魚の成長改善を行うことを目的とする。
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