研課題
J-GLOBAL ID:202104016616071597  研究課題コード:12102595

二酸化炭素を良溶媒として用いた超臨界溶体急速膨張法によるナノメディスン設計技術の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学部 物質工学科, 准教授 )
研究概要:
二酸化炭素を良溶媒として用いた超臨界溶体急速膨張(RESS)法によるナノメディスン設計技術の確立を目的として、1) RESS法によるナノメディスン創製装置およびナノメディスン設計法の汎用化、2) ナノメディスン創製技術の適用性拡大(共溶媒効果の検討)を検討した。その結果、我々が提案したナノメディスン創製装置および粒子設計技術は多くの薬物に適用可能であり、汎用性が高いことが明らかになった。さらに、固体共溶媒を超臨界二酸化炭素に添加した場合に、薬物の溶解度が大きく向上することがわかり、RESS法の適用性が拡大された。以上の成果により、本研究の目標は達成されたと判断する。今後は、本手法の技術移転を目指した産学協同の研究開発を進める。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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