研課題
J-GLOBAL ID:202104016778636539
研究課題コード:14532848
聴覚障害高校生への遠隔パソコン文字通訳での授業支援
体系的課題番号:JPMJRX14A2
実施期間:2014 - 2017
実施機関 (1件):
研究代表者:
(
, 本部, その他 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJRX14A2
研究概要:
筑波技術大学が開発中の情報保障システムT-TACcaptionを使って、遠隔によるパソコン文字通訳を行う。これは、教員の声を聴覚障害生徒のスマホから文字通訳者に送り、文字通訳者の連携入力によって教員の話しを文字に変え、生徒のスマホに表示させるというものである。従来のモバイル型遠隔情報保障システムと大きく違うところは、利用者、文字通訳者とも特別な準備が必要なく、操作が簡単であること。音声取得用の専用回線も不要のため、生徒はスマホにインストールしたアプリを起動するだけで文字情報を見ることができる。また、文字通訳者は安定したインターネット環境下でT-TACcaptionのURLにアクススするとすぐに支援が開始できる。本システムは、大きく2つのシステムで構成している。情報保障機能として(a)遠隔情報保障システム(T-TAC Caption)、運用機能として(b)遠隔運用支援システム(pcmoji.bbed.org)から構成されている。(a)遠隔情報保障システム(T-TAC Caption)は、筑波技術大学が研究開発中の文字通訳者が在宅入力可能とした情報保障システムで、先行のモバイル型遠隔情報保障システムのノウハウを継承している。(b)遠隔運用支援システム(pcmoji.bbed.org)は、分散した文字通訳者と生徒の円滑な情報共有のため、国立情報学研究所が開発した基盤(NetCommons)を活用し、開発コストの低減を図っている
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研究制度:
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上位研究課題:
研究開発成果実装支援プログラム(公募型)
研究所管機関:
報告書等:
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