研課題
J-GLOBAL ID:202104016821410930
研究課題コード:13412132
肝腎二臓器より排泄され、腎負荷を低減した新規X線造影剤の開発
実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 医学部, 講師(移行) )
研究概要:
本研究の目的は、通常の腎臓からの排泄経路に加え、正常肝細胞内に取り込まれ、胆汁からも排泄されるX線造影剤を開発することにある。 我々は候補化合物を作成し、これは、in vitroの実験において肝特異的トランスポーターを介して細胞内に取り込まれることを確認した。この取り込みは構造異性体によって異なる事が示唆された。また、マウスの尾静脈より投与して、尿管内のみならず、腸管内へも造影剤が排泄される事をCTにて確認した。 今後の展開として、より適切な側鎖の決定、腎負荷の評価が必要となる。
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