研課題
J-GLOBAL ID:202104016855895976  研究課題コード:11102185

眼表面ムチン誘導による新規ドライアイ治療法の開発

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 生命医科学部, 准教授 )
研究概要:
本研究開発では、申請者が見出したIL-13によるムチンMUC5ACの誘導について、その至適条件を検討し、評価系を確立した。ムチンMUC5ACの誘導のための至適条件は、IL-13の濃度を10ng/mlとし、ヒト培養結膜上皮を5%FBS、0.4mMカルシウムを添加したdk-SFM培地をもちいて、コラーゲンIコート培養ディッシュへ7日間培養するというものであった。この評価系をもちいて、10ng/ml IL-13と市販されているドライアイ治療薬ジクアホソルナトリウムによるムチンMUC5ACの誘導能を検討したところ、ジクアホソルナトリウムによるムチンMUC5ACの誘導能がIL-13によるものよりやや勝っていることが明らかとなった。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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