研課題
J-GLOBAL ID:202104017409963638  研究課題コード:09157048

フレキシブル導波路型テラヘルツ波分光センサの開発

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院自然科学研究科, 准教授 )
研究概要:
テラヘルツ(THz)波分光では、測定物にTHz波を照射し、透過あるいは反射するTHz波を解析する。生体物質等の高分子試料を高感度・高選択検出できることが特徴である。この計測法では、一般にTHz波発生器と検出器の間の空間を直線的に伝搬するTHz波を用いる。本研究では、THz波の発生器と検出器の間を、形状を柔軟に変化させることができる微小径金属線導波路で直接接続したセンサの開発を行う。このセンサでは、導波路の一部が検出部として働く。THz波は導波路に沿って伝搬するため、測定物のある位置へTHz波を導くことができる。このため、将来的にはTHz波胃カメラやTHz波スコープといった計測装置へと展開することが期待できる。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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