研課題
J-GLOBAL ID:202104017444432521  研究課題コード:09154018

ラジカル測定用時間分解ATR-FUV 分光システムの開発

体系的課題番号:JPMJSN09AH
実施期間:2009 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学部, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSN09AH
研究概要:
近年、ラジカル種の酸化還元力を半導体洗浄プロセス、食品の殺菌洗浄、環境汚染物質の分解処理などに利用する技術の重要性が高まっています。本開発では、水の遠紫外(FUV)分光スペクトルがラジカル生成によって変化するという独自の発見に基づき、水溶液中で起こるラジカル反応を追跡可能な時間分解ATR-FUV分光システムの実現を目指します。この方法では溶媒そのものをプローブとして利用するため、ラベルフリーでラジカル濃度を測定することが可能となります。これにより、最先端の半導体洗浄プロセスにおけるラジカル測定など、ものづくり現場での具体的ニーズへの革新的な応用が期待されます。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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