研課題
J-GLOBAL ID:202104017541127083  研究課題コード:09157512

遠心力を利用した向流クロマトグラフの開発と応用

実施期間:2009 - 2009
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 人文社会科学部, 教授 )
研究概要:
遠心力を利用した分離技術の一つである、「高速向流クロマトグラフィー」による重金属元素の高感度分離分析について、装置開発を含めた系統的研究を展開している。濃縮率を上げるために必要な、高速回転に耐えうる、最適なチューブ形状を考案し(特許第3756649号)、従来の方法に比べ約100倍の感度向上を達成した。また河川水や海洋水などの環境水中に排出された環境汚染物質を効率的に濃縮処理するため、装置のカラム部分を改良し新しい流路機構を提案した(特許第4249080号)。これを用いて汚染除去装置としての可能性を検討している。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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