研課題
J-GLOBAL ID:202104017544231760  研究課題コード:11104146

線虫を用いた環境ホルモンの迅速な生体評価系の開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 脳科学融合研究センター, 特任准教授 )
研究概要:
我々はライフサイクルが短く培養の容易な線虫を用いて環境ホルモンの簡便な生体評価系を開発している。本研究課題では、環境ホルモンの女性ホルモン様作用を生体外から生きたまま検出・評価するアッセイ系を構築するため、蛍光蛋白質遺伝子を導入した線虫の有用株を用いてin vivoでの光学的評価系の開発を行った。その結果、線虫を利用した光学的測定法が環境ホルモンの新たな生体評価系として有用である可能性が示された。この研究開発を基に非侵襲的な光学測定法が完成すれば、高速・低コストの生体評価系として水質、土壌などの環境調査や医薬、食品などの産業界に寄与できると期待される。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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