研課題
J-GLOBAL ID:202104017598068563  研究課題コード:12101336

Rcn1/DSCR1のユビキチン化を標的とした新しい薬剤スクリーニング・評価系の確立

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学部 生命応用化学科, 准教授 )
研究概要:
Rcn1/DSCR1のユビキチン化を標的として、血管新生阻害剤・新規免疫抑制剤・ダウン症の治療薬となる薬剤のスクリーニングから評価までの一貫した研究体系を構築した。 まず、遺伝学的な方法を応用し、ユビキチンリガーゼとその基質Rcn1/DSCR1の結合を安定的に検出・定量する実験系を独自に確立した。次にこの系を用い、ユビキチンリガーゼとその基質Rcn1/DSCR1の結合と遺伝学・遺伝子工学の手法とを組み合わせ、SCFユビキチンリガーゼとRcn1/DSCR1の結合を阻害あるいは促進するペプチドをスクリーニングする実験系を作製した。 本研究で樹立した実験システムの、ユビキチンリガーゼとRcn1/DSCR1との結合を標的とするペプチドのスクリーニング系として有効性を検証したが、きわめて有効であることが示された。
タイトルに関連する用語 (4件):
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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