研課題
J-GLOBAL ID:202104017701558841  研究課題コード:07050778

軟骨再生医療のためのGMP対応自動回転培養システムの構築

実施期間:2007 -
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , グループリーダー )
研究概要:
骨髄に多く含まれる間葉系幹細胞から軟骨を再生するため、特殊な回転培養装置であるRWV(Rotating Wall Vessel)バイオリアクターを用いた本手法は、現在進められている自家軟骨細胞を用いた移植技術の欠点を補い適用範囲を拡げる画期的な技術である。現在の再生医療はCPC(細胞培養センター)のような大規模施設が不可欠であり、立地条件、効率面およびコスト面など多くの問題を抱えている。そこで本研究開発では、RWVを用いた回転培養技術をもとに細胞播種、培養液交換、品質管理等を自動化したGMP対応のCPC不要のシステムによりヒト骨髄細胞から移植可能な軟骨組織を構築し臨床適応を目指す。また、本技術により創薬スクリーニング試験受託事業を行うための装置を開発する。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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