研課題
J-GLOBAL ID:202104017733748421  研究課題コード:12101195

地熱や廃熱による硫黄サイクルを通じたバイオマスからの水素製造技術の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院環境科学研究科 環境科学専攻, 助教 )
研究概要:
本技術は,➀地熱地帯または石油精製で生じる硫化水素を溶解させた水を,地熱または廃熱を利用して加熱し,硫化水素で水を還元し水素を製造する工程と,➁消費(酸化)された硫化水素をバイオマス(グルコース等)で再生(還元)する工程を組み合わせた,新技術である。本研究開発期間では,急速昇温・冷却機能付き反応容器を新たに開発し,pH9~13および230~330°Cの条件下で水素生成実験を行い,水素生成反応における温度とpHの影響を解明した。さらに速度論的数理モデルシミュレータを構築し,硫黄の酸化還元サイクルに適した反応応条件がpH11で320 °Cあるいは330 °C,もしくはpH 13で300 °Cであること,特に反応速度が大きなpH11で330 °Cが最適であることを明らかにした。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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