研課題
J-GLOBAL ID:202104017762641563  研究課題コード:11104086

糊化極易性を有する米の活用による食品の柔らかさ保持

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 北海道農業研究センター 寒地作物研究領域, 主任研究員 )
研究概要:
糊化極易性を有する米を用いた食品の柔らかさ保持性について、その実用化可能性の検証を実際の食品および食品モデルを作成して行った。また、糊化極易性を有する実用品種育成の基盤整備にも取り組んだ。その結果、当初の目標であった、米の成分特性、食品および食品モデルの柔らかさ保持の面において糊化極易系統の一般うるち米に対する優位性が明確となった。また、糊化極易系統がもつ新規変異遺伝子の染色体上位置を明らかにするためのDNAマーカー情報も得た。今後は、糊化極易性を持つ実用品種の早期育成を進めながら、実需者と連携して糊化極易系統を用いた食品の試作、評価を行う。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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