研課題
J-GLOBAL ID:202104017776609174  研究課題コード:11101285

酸性リン脂質血中濃度測定法の確立

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医学部, 准教授 )
研究概要:
本研究課題において、我々が開発した酵素蛍光定量法を用いて、血漿、リポタンパク(LDLならびにHDL)および血球細胞中に含まれるホスファチジン酸(PA)およびホスファチジルセリン(PS)の定量測定を可能にすることを目標とした。以前開発した酵素蛍光定量法そのままでは不十分であったため、改良を行った。それにより、リポタンパクとしてLDLならびにHDLおよび細胞内に含まれるPAとPSの高感度かつ高精度な定量を実現できた。このことから、当初の目標は、ほぼ達成できたとみなせる。今後は、実用化に向けて、企業と共同で本酵素蛍光定量法のキット製品化を進めていく。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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