研課題
J-GLOBAL ID:202104017837419594  研究課題コード:12102252

PAC1シグナリングを標的とする新規の難治性疼痛治療薬の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院医歯学総合研究科, 教授 )
研究概要:
今日難治性疼痛患者の数は急速に増加し、新規疼痛治療薬の開発は喫緊の課題である。下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ペプチド(PACAP)が痛覚伝達に関与し、その特異的受容体PAC1の阻害により糖尿病性疼痛が改善することから、4種類の新規アンタゴニスト候補ペプチドを得て、他の難治性疼痛に対する効果の評価と鎮痛作用機序の解明を進めた。今後その評価と詳細なメカニズムの解明を通して、新規の難治性疼痛治療薬の開発を目指す。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る