研課題
J-GLOBAL ID:202104017887818171  研究課題コード:7700005310

骨誘導ポーラス構造を有する人工関節の開発

実施期間:2005 - 2005
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院自然科学研究科 )
研究概要:
国内での人口股関節などのインプラント材は、国産のシェアは約10%で、非常に低い。高齢化時代を迎え、革新的な人口股関節などのインプラント材作製技術の確立が要望されている。 新潟大学では、下記の技術シーズの開発を進めてきた。 ?メッシュの積層接合法で、多孔質材の形成。 ?電圧付加によるアパタイト被覆の付着力向上。 チタンステム上へチタンメッシュを1枚接合後、その孔の中に強固に付着するアパタイト被覆を形成する。引き続き、その上にチタンメッシュ材を積層することで多孔質層を形成する。このような構造とすることで人体への挿入時の際、骨の成長促進が期待できる。本インプラント材を動物実験に適用して、その効果を確認して実用化を目指す。本技術開発で、新規地場産業の育成と同時に、機能回復による社会復帰の促進で、社会に貢献する。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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