研課題
J-GLOBAL ID:202104017961474366  研究課題コード:11104238

位相遅れとゲインを独立に設定できるドライビングシステムの開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医学工学総合研究部, 教授 )
研究概要:
普段の運転では過敏に応答することなく、急な操作にはドライバの意思通りに動く自動車を題材として、ユーザの疲労感を大幅に低減可能なインターフェースを開発する。そのために、入力に対して位相遅れを小さく保ったまま、高周波ゲインを低減する非線形フィルタを作成した。そのフィルタをドライビングシミュレータに実装して、操舵角に対するヨーレイト特性を変更して実験したところ、位相遅れなく高周波ゲインを低減すると運転しやすくなるという期待通りの効果を体感できた。一連の研究結果は査読論文に掲載した。今後は企業と共同して商品化要件を考慮して研究を継続する。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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