研課題
J-GLOBAL ID:202104017964220322  研究課題コード:12101773

バイオプラスチックのマテリアルリサイクルに関する研究

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 産業技術研究本部 ものづくり支援センター, 主査 )
研究概要:
バイオマスプラスチックにポリ乳酸およびポリブチレンサクシネート、架橋剤としてエポキシ基含有ポリマー、カルボジイミド基含有ポリマーおよびイソシアネート基含有ポリマーを用い、新材、1回目リサイクル品、2回目リサイクル品を模して繰り返し成形加工を行い物性等を測定した結果、以下のことがわかった。 1) 各プラスチックの溶融粘度は成形を繰り返すことにより低下するが、適切な添加剤を適量用いることにより、新材と同等の溶融粘度を維持出来ることがわかった。 2) 充分な乾燥を行った上で再成形加工したバイオマスプラスチックは、1)のとおり溶融粘度の低下はみられるが、その強度等の物性は特にポリ乳酸においては新材と比較し大きな低下はみられなかった。またポリブチレンサクシネートにおいても適切な添加剤を適量用いて再成形加工することにより、新品と同等の物性を維持出来ることがわかった。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る