研課題
J-GLOBAL ID:202104018032408304  研究課題コード:7700005440

エンジン効率の改善と排気ガス低減を可能とする超強靭性TRIP鍛造鋼の開発と応用

実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学部, 教授 )
研究概要:
低合金TRIP 鋼は残留オーステナイトの変態誘起塑性(TRIP)効果を利用してプレス成形性を飛躍的に高めた超高強度鋼である.近年,この鋼板を乗用車のボデーに適用することにより,車体重量と燃費を50%低減させる取組が活発に行われている.この材料をエンジン部品に用いることにより,軽量化による燃費の改善と排気ガスの低減を一層進めることが出来る.代表研究者はこれまでに低合金TRIP鋼の強靭性を飛躍的に高めるγ域鍛造熱処理を開発し,エンジン用鍛造部品に適用することを提案してきた.本研究は,この超強靭TRIP鍛造鋼をエンジン及びその周辺部品に適用する際に最も重要となる疲労強度特性を調査することを目的とする.
タイトルに関連する用語 (6件):
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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