研課題
J-GLOBAL ID:202104018048846239  研究課題コード:08001381

高比表面積水酸化ニッケルの新規調製法の開発と二次電池への応用

実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 工学部 物質環境化学科, 助教授 )
研究概要:
高出力二次電池の正極材料には主に水酸化ニッケルが用いられている。二次電池のさらなる高性能化・高エネルギー密度化には、水酸化ニッケルの特性向上が必要であり、そのためには、水酸化ニッケルの高比表面積化、高密度化、および結晶性の向上等が必要となる。申請者は、従来の6~20倍に相当する200 m2/g以上の高比表面積水酸化ニッケルが合成できることを最近見出した。本研究では、高比表面積を有する水酸化ニッケルの製造方法を確立するとともに、水酸化ニッケルの微細構造、細孔容積等を調べ、さらにナノ構造を制御する手法を開発する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る