研課題
J-GLOBAL ID:202104018070847699  研究課題コード:20335830

カーボンナノチューブを利用した有機溶剤リーク試験紙の開発

体系的課題番号:JPMJTM20G1
実施期間:2020 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 先進理工系科学研究科(工), 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20G1
研究概要:
カーボンナノチューブは室温でも吸着ガスに対する応答を示す。長年その原理は不明であったが申請者により解明され、現在ではガス種の区別に関する研究まで発展し、実用化が見えてきた。すでにカーボンナノチューブを紙状に成形し、軽量でフレキシブルなセンサーとしての応答を確認している。有機溶剤を使用する工場では防毒マスクを経験ベースで使い捨てている。従業員は安全性に不安をもち、使用者側は安全のための早期交換が要求される。マスクの寿命を示すことで従業員には安心と安全の確保、使用者側には過剰な支出の抑制ができる。世界初、機構を解明した技術によりマスクの寿命を示し安心安全を保証する製品の開発に向けた研究を行う。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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