研課題
J-GLOBAL ID:202104018376608507  研究課題コード:21446777

安価で高性能な促進酸化水生成用触媒電極の研究開発

体系的課題番号:JPMJTM20LM
実施期間:2021 - 2021
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 先進工学部 環境化学科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20LM
研究概要:
オゾンと過酸化水素が共存する促進酸化水は、効率良くオゾンを分解してOHラジカルを生成するため高い殺菌力を有する。また、使用後のオゾンは水と酸素に戻るので、環境に優しい殺菌洗浄剤である。代表者は、水道水と家庭用電源を使用して促進酸化水を製造する水電解装置の開発に成功した。この装置は、高性能な気液ミキサーを内蔵しているので有害なオゾンガスを発生せず、安全である。しかし、穴あきNb基板上にボロンドープダイアモンド(BDD)を化学気相成長法で成膜した触媒電極を使用しているため、触媒電極のコストが高く、普及の妨げとなる。そこで、これを代替する安価で高性能な触媒電極を開発し、装置の低価格化を達成する。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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