研課題
J-GLOBAL ID:202104018651723745  研究課題コード:12102536

メタゲノム解析から標的遺伝子を特異的に増幅させるDPRCA法の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , (食品総合研究所), その他 )
研究概要:
ローリングサークル増幅(RCA)法に特異性を付与するため、環状化法と環状DNAの特異的増幅について検討した。環状化したDNAを鋳型として配列特異的プライマーによるRCA法を適用したところ、5.5x10-12 gの試料から対象領域を含むDNAを増幅できた。1種類のプライマーであっても環状化DNAを鋳型とすることで対象配列を含むDNAを増幅できることが判明し、当初目標としていたDPRCAよりも簡便な方法となった。今後、この成果はメタゲノム情報を活用した遺伝子探索技術への応用を図る。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る