研課題
J-GLOBAL ID:202104018654328383  研究課題コード:11101247

化学的安定性に優れる高導電性有機材料の高効率合成法の開発

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院工学研究院, 准教授 )
研究概要:
3,4-エチレンジオキシチオフェン(EDOT)を部分的に含む各種オリゴチオフェンの合成に取り組んだ。その中で、EDOTを1個および2個含むチオフェン3量体を収率60%および68%で合成することに成功した。さらに、これらを用いてチオフェン6、9量体の合成も検討した結果、研究開始当時は十数%程度だった単離収率が、30%を超えるようになり合成効率の向上に成功した。また、溶解性を付与することを目的として、アルキル置換チオフェンも導入したEDOT含有オリゴチオフェン(チオフェン5量体)の合成に成功し、さらにこれを重合しオリゴマー化(チオフェン20量体)した高分子量体においても有機溶媒に対し0.04M以上という高い溶解性があることも確認した。また、高分子量体が期待通り10 S/cm という高い電気伝導性を有することも分かった。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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