研課題
J-GLOBAL ID:202104019015978900  研究課題コード:11104586

突風災害の低減に向けた小スケール乱流検出手法の開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 生存圏研究所, 助教 )
研究概要:
レンジイメージング(RIM)とオーバサンプリング(OS)を組み合わせた高レンジ分解能大気乱流観測技術(RIM-OS)の開発を通して、大気レーダーによる鉛直スケール100m程度の小スケール大気乱流の検出を実現した。観測システムの構築にあたり、RIM-OSに対応した高速信号処理を実施できる安価(従来の1/10の価格)かつコンフィギュラブルなデジタル受信機の開発にも成功した。開発したデジタル受信機を既設のUHF帯大気レーダーに付加し、RIM-OSを用いた大気乱流の連続測定を実施した。連続測定結果を用いて小スケール大気乱流検出におけるRIM-OSの有効性を示し、さらに企業・ユーザーに対して開発成果を示すことで、開発技術の実用化に対する見通しを得た。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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