研課題
J-GLOBAL ID:202104019066402832  研究課題コード:08005299

魚病感染防御抗原を発現させた米を用いた食べるワクチン開発のための技術開発

実施期間:2005 -
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 助教 )
研究概要:
近年増加の一途をたどっている海水魚養殖におけるウイルス性疾患の発生に対して、日本ではイリドウイルスの不活化注射ワクチンが開発されているが、注射に要する負担は極めて大きい。本研究開発では、ワクチン抗原を集積したイネ種子(米)粉末含有飼料を食べることでワクチネーションを行う「魚病感染予防食べるワクチン」の開発を行うことを目標とする。米を用いた食べるワクチンは、精製の必要がなく、室温保存で2年は安定な経口ワクチンであるため、養殖魚介類に関する生産コストの低減及び安全性向上に大きく貢献することが期待される。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る