研課題
J-GLOBAL ID:202104019193176787  研究課題コード:10104054

プロスタグランジンを引き金とする炎症慢性化機構の解明

体系的課題番号:JPMJCR1096
実施期間:2011 - 2014
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院医学研究科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR1096
研究概要:
プロスタグランジンは、急性炎症の痛みや腫れ、発熱などを起こす物質です。最近の私たちの研究により、この物質が、免疫病やアレルギー、肺線維症、脳動脈瘤など慢性炎症関連疾患にも関わっていることが明らかになってきました。本研究では、プロスタグランジンによる遺伝子発現制御を介した炎症慢性化機構を明らかにし、炎症により促進されるがん、代謝病、精神疾患への関与を検討します。また、この過程に関わる分子群の構造解析を行い、炎症の慢性化を制御する薬物の開発基盤の構築を目指します。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
上位研究課題: 炎症の慢性化機構の解明と制御に向けた基盤技術の創出
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
研究課題ステータス (1件):
  • 移管 平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管

前のページに戻る