研課題
J-GLOBAL ID:202104019365839201  研究課題コード:18076840

ICTを活用した、協調に関わる技能とチームスキルの継承支援

体系的課題番号:JPMJMI18C7
実施期間:2018 - 2020
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院総合文化研究科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJMI18C7
研究概要:
少子高齢化時代を迎え、技能などの「潜在知」を伝承し、若手育成に活かすことが課題となっている。そこで本研究では、舞台芸術やチームスポーツにおける身体的なスキルを対象に、そのメカニズムを定量的に解明し、効果的に伝承できる教育システムを構築する。身体的なスキルの解明のために、従来とはまったく異なる新しい人体動作計測手法を確立する。 (1)身体的なスキルの継承支援手法の開発:文楽・能楽などの日本の伝統芸能、パフォーミング・アーツ、チームスポーツとしてのバスケットボールを対象とし、身体的なスキルを定量的に分析し、その継承支援手法を開発する。 (2)新しい人体動作計測手法:通常のスタジアムや舞台などの広範囲での多人数の速い動きを、着衣状態のまま被験者に負担をかけることなく計測できる、これまでにない革新的な技術の実現を目指す。 これにより、高圧的な指導に頼らない、エビデンスに基づく若手育成が可能となり、若手の参入を促すことで、少子高齢化時代にふさわしい技能伝承の方法を提供する。
研究制度:
上位研究課題: 持続可能な社会の実現「労働人口減少を克服する“社会活動寿命”の延伸と人の生産性を高める「知」の拡張の実現」
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
報告書等:

前のページに戻る