研課題
J-GLOBAL ID:202104019381129290  研究課題コード:11101077

メッシュ状金属薄膜を利用した細菌毒素検出技術の有用性の検証

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 公私立大学の部局等, 准教授 )
研究概要:
表面修飾を施したメッシュ状金属薄膜を用い、その赤外透過特性の変化を計測することで、表面の重量変化を定量的に測定する技術を確立し、新しいバイオセンサーデバイスを創出することを目標とする。本研究では細菌毒素を検出対象としてフィージビリティー研究を行った。センサー基板となる金属薄膜表面に機能を持つ自己組織化膜で被覆し、そこに細菌毒素を含む複合物質を吸着させることで、標的タンパク質に起因するシグナルを得ることができた。今後、センサー表面や測定条件の改良によりバイオセンシングデバイスとしての実用性を向上させる。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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