研課題
J-GLOBAL ID:202104019815955479  研究課題コード:11104465

吸穂性カメムシに対する忌避物質の開発と活性評価

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院理工学研究部(工学), 教授 )
研究概要:
吸穂性カメムシはイネの斑点米の発生をもたらす害虫であり、稲作農家にとっては、カメムシ駆除は大きな課題となっている。最近、エノコログサ類植物にはカメムシが寄り付かないという事実に着目した中島(鳥取大)らは、同植物から単離された3-(4-メチルフラニル)-1-プロパノールがカメムシ忌避作用を有していることをつきとめた。本研究では、この物質を人工的に化学合成すること、さらに種々の誘導体を合成し、カメムシに対する忌避作用を調べることを目的とする。必要となる3,4-二置換フラン化合物の簡便合成はこれまでに例が無く、重点的に検討を行なう。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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