研課題
J-GLOBAL ID:202104019829268717  研究課題コード:11104534

リボソームディスプレイー糖鎖複合体アレイシステムによるN-グリコリル型シアル酸検出プローブの創出

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 糖鎖医工学研究センター, 研究員 )
研究概要:
N-グリコリル型シアル酸(Neu5Gc)は他の哺乳動物では一般的に合成されるが、ヒトでは特異的に欠損している異種移植抗原の一種であり、ヒト血中には抗Neu5Gc抗体が存在している。そのため、医療に用いる生物製剤(抗体や細胞)への、培地成分等からのNeu5Gcの混入が問題をおこす可能性が指摘されている。またNeu5Gcが腫瘍組織や粥状硬化斑に高発現しているという報告もあるが、これまでNeu5Gcを検出するための信頼性の高いプローブがなかった。本研究では高感度Neu5Gc検出システム構築に向けて、Neu5Gc結合プローブを開発することを目的とする。
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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