研課題
J-GLOBAL ID:202104019838456283  研究課題コード:11103708

5-アミノレブリン酸(5-ALA)とランタニドナノ粒子(LNP)併用による深部微小癌局在診断技術の構築

体系的課題番号:JPMJSK1133
実施期間:2011 - 2014
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 医学研究科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSK1133
研究概要:
既存の診断技術では微小転移診断は困難です。5-アミノレブリン酸 (5-ALA)はがん細胞に蛍光物質プロトポルフィリンIX(PpIX)を蓄積します。この性質を用いた胃がんの術中表層微小転移診断(腹膜播種、肝転移)の有用性は確認できました。しかし、リンパ節転移や深層腹膜播種、肝転移の診断は困難でした。そこで、近赤外励起によりPpIXを励起することが可能なランタニドナノ粒子と5-ALAを併用することで深部の微小がん局在診断技術の開発を行います。
研究制度:
上位研究課題: ヒト生体イメージングを目指した革新的バイオフォトニクス技術の構築
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
研究課題ステータス (1件):
  • 移管 平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管

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