研課題
J-GLOBAL ID:202104019971724134  研究課題コード:11104614

焦電材料の形成する誘起高電場を利用した新規な化学反応技術の開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 )
研究概要:
本研究では、特定の焦電材料表面に自発的に形成される数十kVの電位を化学反応に利用することを目標とし、装置開発、高電圧発生実験、活性試験の三項目から構成される。今年度、小型ダイヤフラムポンプと小型ターボ分子ポンプ、低真空対応型質量分析計、温度コントローラー、自作高電場発生ユニット、真空配管部品を基に、超小型真空排気ユニットを製作し、到達真空度10^-5 Paを達成した。また焦電結晶による高電場発生現象の高効率化を目的としたX線計測実験を行った結果、既往の報告よりも三桁高い真空度でもX線が発生することを見出し、放電と浮遊荷電粒子の衝突に起因する新しい二元X線発生機構を提案し、査読付学術雑誌上で発表した。密閉系で化学反応を行うことを念頭に、高電場発生ユニット、10^-2 Paまで使用可能な超小型質量分析計、精密バリアブルリークバルブ、ダイアフラムポンプ、小型ターボ分子ポンプを取り付けた装置を製作した。質量分析計が使用可能な真空度を一時間維持することができた。また製作した装置を用い、白金触媒を焦電材料表面に装着した状態でも高電場を発生させることに成功した。本成果は、2012年11月に学会にて発表予定である。
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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