研課題
J-GLOBAL ID:202104020257948582  研究課題コード:08000876

大型複合セラミックの無焼結・ネットシェイプ成形

実施期間:2007 - 2007
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院工学研究科 マテリアル理工学専攻, 准教授 )
研究概要:
本提案は、高温プロセスが要求される現用セラミック部材の製造を、今までの研究で得た成果を基に、?低温での製造、?製品形状の大型化、?精密形状の付与を可能にする新たな製造方法の実用化について検討するものである。その手法には、一般的なセラミック成形方法である焼結を用いず,in situ反応を用いた化学合成プロセスを利用する。具体的には、化学反応によりセラミックを化学合成する原料粉末(例えばTiとBN粉末)を充填した精密鋳型中に、溶融金属(例えば溶融Al)を無加圧含浸させ、その後のin situ反応(例えば 2Al+Ti+2BN → TiB2+2AlN)を利用して大型複合セラミックを無焼結でネットシェイプ合成する新しいプロセス(反応浸透合成法)を開発し、その実用化を目指す。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る