研課題
J-GLOBAL ID:202104020309471046
研究課題コード:13410437
局所加熱・急冷による表層アモルファス化による鋼材の摩擦力増大
実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 )
研究概要:
鉄鋼丸棒材表面を電子ビーム蒸着装置でFe-Si合金膜で被覆した.この試料に対し,水中で高周波誘導加熱を行い表層のみを加熱した.水の温度が上昇する程度までは加熱できたが,表層のみが赤熱するほどには至らなかった.そこで,大気中で加熱し水中に急冷したところ,表層がアモルファス化した可能性を示す結果が得られたが,アモルファス化した部分を具体的に見つけることはできなかった.一方,本研究の過程でFe-Si合金膜そのものがアモルファス化していることが分かった.特に,90at.%以上の高いFe濃度であっても,ほぼアモルファス単相であることを見出した.これだけの高Fe濃度を含むFe基二元系アモルファス合金は報告されていない.今後,この高Fe濃度アモルファス合金被覆の特性を調査したい.
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
,
,
,
,
,
研究制度:
>
>
>
研究所管機関:
前のページに戻る