研課題
J-GLOBAL ID:202104020372869190  研究課題コード:7700009201

高速応答性を有する新規液晶表示媒体の開発

実施期間:2006 - 2006
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 理工学部, 教授 )
研究概要:
ブルー相を用いてKerr 効果による高速表示媒体を開発する。Kerr 効果による電気光学特性は次式に示すように複屈折(Δn)が電界の二乗に比例することから1ms 以下の高速応答が期待される。Δn = K ・E2 (K:Kerr 係数、λ:波長、E:電界強度)電界無印加時には等方性で電界印可によって複屈折が生じる。これを可能にする媒体としてブルー相がある。配向膜を必要とせず,簡便な製造プロセスで従来の液晶ディスプレイを凌駕する高速応答が得られる。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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