研課題
J-GLOBAL ID:202104020418569951  研究課題コード:13410473

新型インフルエンザに有効な新規治療薬合成中間体の実用的不斉合成法の開発

実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学研究科, 教授 )
研究概要:
タミフル耐性ウイルスに有効な新しい抗インフルエンザ薬合成中間体である光学活性イソキヌクリジン誘導体を高光学純度で大量合成するための新しい合成方法を開発することを目的として、申請者が開発したアミノアルコール型不斉有機分子触媒を用いる3-ヒドロキシ-2-ピリドン類とジエノフィル類との不斉Diels-Alder (DA) 反応を検討した。その結果、本触媒を用いた場合に、30〜95%の化学収率と11〜99%の光学純度で目的の光学活性イソキヌクリジン誘導体が得られた。このことから、用いるピリドンおよびジエノフィル基質により化学収率および光学純度にそれぞれ違いはあるが、光学活性タミフル誘導体合成のために本触媒を用いるDA反応が有用であることが明らかとなり十分ではないながらも研究目的は達成できた。今後、本研究成果を踏まえ、更なる基質適応性の拡張と用いた基質に対して差異がなく実用性に耐えうる高い化学収率および光学純度を達成できるアミノアルコール型不斉有機分子触媒を開発し、さらには得られたイソキヌクリジン誘導体を用いたタミフル耐性菌に有効な化合物への展開を鋭意推進したい。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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