研課題
J-GLOBAL ID:202104020427677040  研究課題コード:13410638

高純度二酸化炭素分離のための酸化セリウム複合膜の創製

実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学研究科, 准教授 )
研究概要:
種々の環境下における混合気体からのCO2分子の分離回収はCO2資源化のための重要な技術であるが,ミクロ細孔を利用する従来法では同程度サイズや小さいサイズの分子が混入してCO2分子を高純度で分離回収できない問題がある。当研究室ではこれまでにCO2のみと化学反応する物質としてLiFeO2の研究を進め,酸化セリウム(CeO2)との複合化によってそのCO2吸収能が向上することを報告するとともに,CO2分離回収材料への応用開発を進めてきた。本研究ではCeO2との複合膜を作製するためのLiを含まない化合物を開発してCO2吸収能の評価を行った。その結果,従来物質LiFeO2のCO2反応温度よりも低温の100°C付近から顕著にCO2との反応が始まり,かつ高CO2反応率を示す無機化合物を見出した。さらにこの無機化合物の原材料費は従来のLiFeO2よりも充分に安いことから,CO2分離用セラミック複合膜の開発をより一層進めやすくなると期待される。
タイトルに関連する用語 (5件):
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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