研課題
J-GLOBAL ID:202104020472801606  研究課題コード:13411178

膜分離技術導入によるアナモックス処理法の効率化と実用化へのアプローチ

実施期間:2013 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学研究院, 助教 )
研究概要:
富栄養化防止の観点から、より経済的な窒素除去プロセスであるアナモックスプロセスを普及させるために、増殖の遅い菌体の完全保持・迅速なスタートアップ・安定的な部分硝化を達成する目的で膜分離技術を組み合わせた一槽型アナモックスリアクターの構築を目指した。本研究課題では一槽型プロセスを構築しやすいと考えられる海洋性アナモックス細菌を用いて、アナモックスプロセスの迅速なスタートアップ、安定的なリアクターの構築、膜面洗浄方法の確立、各種排水に対応するための塩分濃度の影響などを明らかにすることはできたが、一槽型プロセスの構築には至っていない。今後は得られた知見を生かして一槽型プロセスの構築・安定化を目指す。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る