研課題
J-GLOBAL ID:202104020613330610  研究課題コード:13417643

エピジェネティクスによるエンハンサー動態制御メカニズムの解明と細胞機能制御への応用

体系的課題番号:JPMJCR13D2
実施期間:2013 - 2014
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 統合生命医科学研究センター, グループディレクター )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR13D2
研究概要:
試験管内での細胞誘導や組織誘導を効率化し安全性を高めていくためには、組織ごとの遺伝子発現がどのようにコントロールされているのかについての十分な理解が必要とされます。組織ごとの遺伝子発現制御のためには、エンハンサーと呼ばれるゲノム領域が重要な役割を果たすことが知られています。しかしながら、細胞の分化や組織が形成される際に、エンハンサーがどのように抑制された遺伝子に作用して活性化させるのかは、そのメカニズムについては、まだよくわかっていません。本研究では、遺伝子発現を抑制するメカニズムとエンハンサーの相互作用メカニズムと、発現抑制を解除するメカニズムを明らかにします。その上で、このような相互作用が、試験管内での組織誘導において分化が正常に起こっていることを示すマーカーとなりうることを検証します。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
上位研究課題: エピゲノム研究に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構
研究課題ステータス (1件):
  • 移管 平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管

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